1.0 × 2 = 2 、 35.5 × 2 = 71.0
2.0 + 71.0 = 73.0
・生成物(右辺)の総量は73.0
2 × (1.0 + 35.5) = 73.0
このように、反応物と生成物の間で物質の総量は変わらない。
では、具体的にどのようなことか下記に示す。
『木材の総量を測る。その木材を燃やしたとする。木材は、見た目にはなくなったように思える。しかし、残った灰と燃やした際の煙を集めて測ると総量は変わらない』
また、「質量 = エネルギー(E=mc2)」の関係が存在する。
質量保存の法則を念頭に置いて、タイムトラベルを考える。
もしも、貴方が過去か未来にタイムトラベルをしたとする。すると、現在の貴方の総量は消えてなくなる。質量保存の法則を考えてみるとおかしい。また、未来に行った貴方の総量分、未来の世界の総量が増えることになる。こちらも考えてみるとおかしい。
では、具体的にはどのように解決すればいいのだろうか
答えを探したが見つからなかった。
個人的な見解を示す。
・過去、現在、未来を含めて総量とする
貴方が過去に行ったとする、その総量の分だけ貴方のいた現在に過去から総量が移動する。